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洗い流さないトリートメント

今回のこの記事では『洗い流さないトリートメントの使い方やタイミング』を紹介していきます。

  • 洗い流さないトリートメントの使い方を知りたい!
  • 洗い流さないトリートメントを使うベストなタイミングは?
  • 自分に合った洗い流さないトリートメントが知りたい

という内容「です。

ヘアケアといえばシャンプーにトリートメント、最近はヘアオイルなんかも人気ですよね!多くのヘアケア商品が世の中に出回っています。

パサ子
最近悩んでいるのが洗い流さないトリートメント。新しいヘアオイル購入したけれども、使い方がいまいちよく分からないし、毎日使うのか、どのタイミングで使えばいいのか分からないし、自分の髪の毛に合っているのかもわからない……

美容師
今回は美容師である私が、少しでも洗い流さないトリートメントを有効活用できるように、使い方、使うタイミングなどを紹介していきますね。

洗い流さないトリートメントの役割を「傷んだ髪の修復」のためにと思っている方も多いのではないでしょうか?

実際にサロン来店されたお客様に、

美容師
「トリートメントって何か使っていますか?」聞くと

パサ子
「洗い流さないトリートメントを使っています。」

とおっしゃる方が非常に多いのですが、

洗い流さないトリートメントの主な役割は「髪の毛の保護」です。インバストリートメントに代表される『治療』の目的と違い、洗い流さないトリートメントは『予防』です。

ですので、洗い流さないトリートメントは髪が何かしらのダメージを受ける前に保護してくれます。

日常生活において髪の毛を痛めてしまう原因は様々あります。紫外線、アイロンやドライヤーの熱、ほこりや排気ガスなど……そんな髪の毛を修復するだけでは及ばない、保護の役割をしてくれる洗い流さないトリートメントは髪が傷む場面では色々な使い方ができます。

洗い流さないトリートメントを使うタイミングは?

美容師
色々な使い方ができる中で、洗い流さないトリートメントを使うタイミングは大きく分けて3つあります。
  • お風呂から上がったあと〜ドライヤーを使う前
  • ドライヤーを使ったあと〜寝る前まで
  • 外に出かける前

詳しく解説していきますね!

お風呂から上がったあと〜ドライヤーを使う前

お風呂上りの状態の濡れている髪に、洗い流さないトリートメントをつけてから、ドライヤーで素早く乾かすことが髪を美しく保つポイントです。

洗い流さないトリートメントをドライヤーの前に使う理由は主に二つあります。

  • 濡れている髪は髪が痛みやすいから
  • ドライヤーの熱から髪を守りながら乾かすことができるから

濡れている髪は、髪が一番無防備になっているときです。もちろん、髪は傷つきやすいのですが洗い流さないトリートメントを使うには絶好のタイミングでもあります。

そして最も直接的にダメージを受けやすいのが、ドライヤーの熱です。髪が痛みやすい状態になっいている濡れている状態なので、そんな状態に熱を加えるとなると、髪への負荷を大きいものになってしまいます。

洗い流さないトリートメントを髪につけておくことで、熱のダメージが髪に伝わりにくくなります。

ドライヤーを使ったあと〜寝る前まで

ドライヤーの後に、再度洗い流さないトリートメントを髪につけると「使いすぎ」と思うかもしれませんが、「寝る直前にもう一度洗い流さないトリートメントを髪につけるのはOK」です。

寝ていると、髪は枕とこすれ髪は傷んでしまいます。洗い流さないトリートメントを使用すると、髪を守り、翌朝の髪の絡まりを軽減させてくれるのです。

注意点としては、再度洗い流さないトリートメントを使用する際にはつけすぎには気をつけましょう。使いすぎると枕や頭皮がベタベタになってしまいますからね。

外に出かける前

最後の洗い流さないトリートメントの使用方法は、外に出かける前にスタイリング剤変わりとして使ったり、外的要因から髪を保護してくれたり、と様々なバリエーションがあります。

ワックスなどを使うと髪の毛がベタベタになって好きじゃない、という人にも最適ですし、今はスタイリングする際の質感調整に使用していることも多いです。

また、外に出るとチリや埃、紫外線など普通に生活しているだけでも自然と髪にダメージは蓄積してしまうシチュエーションは多々あります。

そのようなダメージを作る要因から髪の毛を守るためには洗い流さないトリートメントを使うことが重要です。

洗い長さないトリートメントのおすすめの使い方

1.適量を手のひらに広げ、馴染ませる

濡れていると時にくらべ、乾いている状態の方が伸びが悪く、

つけにくいのでしっかり手のひらの馴染ませましょう。

2.毛先を中心に全体へ馴染ませていく

乾いている状態は伸びが悪く、まとまった一か所に残りやすい傾向にあるので

「濡れている状態」より注意することが必要です。毛先から順番につけていき、

根本や、頭皮にトリートメントそのものがつかないようにしましょう。

3.最後にドライヤーでしっかり乾かす

この後にコテやアイロンを利用する人は、髪の毛が湿らないようにしっかり乾かしましょう。

特にミストタイプのトリートメントはドライヤーの熱をあてることにより、効果を発揮するものも多いので

乾かさないで終わることのないようにしましょう。

スタイリング剤代わりにもなる『洗い流さないトリートメント』

最近では『N.ポリッシュオイル』に代表される商品のように、スタイリング時の質感調整のためにスタイリング剤として洗い流さないトリートメントをしようするケースも増えてきました。

ナプラのN.(エヌドット)ポリッシュオイルの使い方や口コミを美容師が紹介します。

あえて濡れた質感を出すためのスタイリング剤として使用したり。ナチュラルな動きを出すために使用することも多くなってきました。

実際に、美容室でも最後のスタイリングとして『洗い流さないトリートメント仕上げ』をご希望のお客様は多数いらっしゃいます

アイロン前に使ってはダメ!?洗い流さないトリートメント

パサ子
毎日コテやアイロンを使用していたら、段々髪の毛がパサついてきた……
という悩みは毎日コテやアイロンを使う人の多くの悩みです。使えば使うほど傷んでしまうので、洗い流さないトリートメントを使用するのは髪の毛を保護してくれるので大きな役割を持つことになります。
「洗い流さないトリートメントをアイロン前に使用するのは、髪の毛を焼いてしまうからダメ」というような情報をよく目にしますが、洗い流さないトリートメントを髪の毛にまんべんなく馴染ませた後、軽くドライヤーで乾かして、表面の水分を蒸発させれば問題ありません。
表面に水分が残っている状態で高温の熱を加えてしまうと髪の毛はダメージをうけてしまいます。
その点のみ注意すれば、コテやアイロンの熱から髪の毛を保護してくれますし、スタイリングの仕上がりも「サロン帰りのような質感」が生まれます。ぜひ有効活用してくださいね!

まとめ

美容師
洗い流さないトリートメントの使い方についてまとめてきましたがどうでしたか?

まとめると、

使うタイミングは

  • お風呂から上がったあと〜ドライヤーを使う前
  • ドライヤーを使ったあと〜寝る前まで
  • 外に出かける前

使い方は

  • 適量を手のひらに広げ、馴染ませる
  • 毛先を中心に全体へ馴染ませていく
  • ドライヤーでしっかり乾かす

また、

  • スタイリング剤代わりにも使用できる

洗い流さないトリートメントは髪の傷みを軽減してくれる、超お手軽アイテムです。洗い流さないトリートメントをうまく活用してサラサラ髪を目指しましょう。

また、自分に合った洗い流さないトリートメントが分からない、種類が多すぎて何を選べばイイか分からないといった方向けに、

『コスパやプチプラ』美容師おすすめの最強洗い流さないトリートメントランキング

で、たくさんの洗い流さないトリートメントの中から厳選したものを紹介しています。ぜひこちらの記事をご覧ください!

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