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猫っ毛

この記事では『傷みやすい細い猫っ毛の髪を改善できるオススメのシャンプー』を美容師が紹介していきたいと思います。

 

  • 猫っ毛を改善・治せるシャンプーはなに?
  • 猫っ毛の悩み別に特化したシャンプーはあるの
  • 市販のシャンプーで猫っ毛を改善したい

という内容をメインに紹介していきたいと思います。

美容師
猫っ毛の髪質で悩んでいる方はとても多くいます!原因や特徴を理解した上で正しいシャンプーケアでキレイで扱いやすい髪になりましょう。
猫っ毛の髪は、傷みやすく悩みが多い髪質です。しかも、細い髪質なので美容院のトリートメントも長持ちしない事からケアの方法が難しいと思っている猫っ毛の方は多いのではないでしょうか?

 

しかし、猫っ毛特有の特徴や原因を理解していれば、細い猫っ毛でも扱いやすくキレイな髪になる事はとても簡単なんです。

 

つまり猫っ毛の髪質を理解して、悩みに合わせた正しいヘアケアを見つけることがで改善できます。

パサ子
猫っ毛にはどんなシャンプーがおすすめなんですか?

美容師
細い髪質の猫っ毛の方におすすめのシャンプーはいくつかあります。しかし、悩みに合わせたシャンプーを使う事でとても簡単にケアが出来てしまうんです。まずは猫っ毛の悩みをいくつか調べていきましょう。
まず、猫っ毛の特徴や原因を理解していない方はこちらを参考にしてください。特徴や原因を理解した上で、ケアをする事はとても重要です。

細い猫っ毛の髪の悩み4選

猫っ毛の髪質は、平均より細い髪質の事を言いますが、細い髪質特有の悩みを分析した結果主に4つの内容が多くあります。

 

猫っ毛の悩み4選
  • 猫っ毛 × 傷みやすい ・ 絡まりやすい
  • 猫っ毛 × 乾燥・パサツく
  • 猫っ毛 × 雨の日・ぺちゃんこ
  • 猫っ毛 × ボリュームでない・薄毛に見える

猫っ毛の悩みの解決する為に、どのようにケアをしたら良いのかを悩み別で解説してきましょう

パサ子
この4つの悩みは猫っ毛にはあるあるですね!

美容師
細い猫っ毛の悩みの解決する為に、どのようにケアをしたら良いのかを悩み別で解説してきましょう

細い猫っ毛の悩み① 傷みやすい・絡まりやすい

猫っ毛の細い髪質は、太い髪質に比べて傷みやすいです。

理由としては、太い髪質に比べて、髪内部を守る為と手触りを良くする為のキューティクルの量に違いがあります。キューティクルの量が少ないと、乾燥や紫外線などの耐久が弱く髪内部に傷みが浸透しやすいデメリットがあります。

 

キューティクルが剥がれている状態や損傷している場合、猫っ毛特有の細い髪は、少しの摩擦や風などでも絡まりやすいのも悩みの1つではないでしょうか?

 

ハリコシが少ない猫っ毛の髪は、髪1本1本に反発する力が弱いためすぐに絡まってしまったり、絡まった反動から髪と結バレてしまう事もあります。

 

細い猫っ毛の悩み② 静電気で乾燥してパサつく

猫っ毛の髪は、静電気などからくる乾燥毛になりやすいのも悩みの1つです。

 

キューティクルを覆う内部のコルテックス細胞は、髪全体の約8割を占めケラチンというタンパク質から出来ています。

 

コルテックス細胞の役割としては、『髪の水分保持する為の役割』と『髪のハリコシ』に関わる細胞ですが、猫っ毛のような細い髪はコルテックス細胞が少ないのが特徴です。

 

猫っ毛のコルテックス細胞はキューティクルが少ない為、カラーや外的刺激からの影響を受けやすくすぐに傷みの原因になるので乾燥しやすいパサついた髪質になってしまいます。

細い猫っ毛の悩み③ 雨の日はぺちゃんこでふんわりしない

猫っ毛はとても水分を含みやすい髪質なので、雨の日はぺちゃんこになりやすいのも悩みになります。

 

髪には、吸水性と撥水性の2種類に分かれ性質によって異なり、猫っ毛の髪質は吸水毛です。

 

猫っ毛の髪は、コルテックス細胞が少ないため髪自体が水分不足を起こりやすく、雨の日や湿気が強い日は髪が吸水しやすくなります。よって、水分を含んだハリコシが少ない猫っ毛は、広がる事なくぺちゃんこな髪になってしまいます。

 

細い猫っ毛の悩み④ ボリューム感が出ないから薄毛に見える

猫っ毛の髪は太い髪に比べて、ボリュームがでませんよね。

 

ボリュームが出ない事で、「頭皮が見える」「髪が薄くなった」なんて感じる方もいると思います。

 

しかし、猫っ毛といえども、1本単位が細いだけで毛量は多くあり、ハリコシが少ないという理由から薄毛に見えてしまいます。ボリューム感が出ない事で、分け目や前髪などが透けて見えて薄毛になったと悩んでいる方もいるでしょう。

 

上記の説明の重複になりますが、コルテックス細胞の量が少ないので髪のハリコシが少ないのが原因です。

美容師
猫っ毛の悩みにも個人差はありますが、主な悩みは4つに分類されます。正しいケア方法を実践する事で改善できますので参考にしてください。
Memo
  • 傷みやすい原因 ・・・キューティクルが少ない
  • 乾燥しやすい原因・・・コルテックスの水分不足
  • 雨の日の原因  ・・・猫っ毛は吸水毛
  • 薄毛の原因   ・・・コルテックスのハリコシがない

猫っ毛の髪質改善にはシャンプーを見直すことが大事

猫っ毛特有の悩みを改善する方法としては、『シャンプーの見直し』が1番効率が良く効果が時間で来ます。シャンプーは美容院のトリートメントと違い、毎日ケアをする事が出来るからです。

猫っ毛の髪質を改善する為には、どのようなシャンプーにする事がいいのか特徴をまとめてみました。
猫っ毛にオススメのシャンプーの特徴
  • 優しい洗浄成分が配合
  • ハリコシを出すケラチン成分配合
  • 保湿成分がノンシリコンである事

 

美容師
3つの特賞を分かりやすく解説していきます。

 

乾燥した猫っ毛の髪をサラサラにするアミノ酸シャンプーがオススメ

猫っ毛の髪には、洗浄成分がアミノ酸洗浄成分であることで改善できます。

 

細い猫っ毛の髪質のシャンプーの選び方のポイントとしては、まず洗浄成分が頭皮に優しいアミノ酸洗浄成分が使われている事です。

タンパク質の主成分がアミノ酸であるため、最も刺激が少なく細く弱った髪の毛にハリやコシを与え、ボリューム感のある髪に導きます。洗浄力も適度なため、頭皮の余分な皮脂まで落とす必要もなく、頭皮環境を整える効果があり肌が弱い人にも人気があります。

美容師
猫っ毛には『アミノ酸系』の洗浄成分が特にオススメです!

 

ふんわりしたボリューム感を出すノンシリコンシャンプーがオススメ

ボリューム感を出す為には、ノンシリコンシャンプーも人気があります。

シリコンを配合しているシャンプーは、髪に対してコーティング剤の皮膜を作るという役割があります。

 

シリコンが配合されている事でのメリットとしては、髪の毛の手触りや指通りの良さ、ツヤを出すなどの効果があるのですが、髪内部から補修する事が出来ません。さらにシリコンの重さで髪のボリュームを抑えてくれる欲割りもある為、ぺちゃんこの髪に悩んでいる方にはオススメできません。

 

ですが、ノンシリコンシャンプーは、全体的に自然なボリュームを出す事も可能となりますのでボリューム感がない方や薄毛に見えやすい方にはノンシリコンシャンプーがオススメでしょう。

傷みやすい猫っ毛の髪質にはシャンプーを見直す事が有効的

パサ子
猫っ毛の髪質には、シャンプーの見直しが1番良いんですね!

美容師
髪質には個人差がありますが、猫っ毛のような傷みやすい髪にはトリートメントより毎日のシャンプーを大事にしましょう
髪質には、猫っ毛の他にも剛毛や硬い髪質の方もいますが、猫っ毛の髪質を傷みにくく、修復する為には『猫っ毛の髪質に適したャンプーの選び方』がとても重要になります。
特に洗浄力が高すぎてしまうと、傷みやすい髪質をシャンプーでボロボロいしてしまい、カラーやパーアなどの持ちも悪くさせてしまいます。
猫っ毛で悩んでいる方はシャンプーの見直しをして、正しいケアをしていきましょう。
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