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白髪染めヘアカラーは危険!頭皮改善で白髪が減る?美容師が徹底解析

 

白髪染めヘアカラーは危険!頭皮改善で白髪が減る?徹底解説

パサ子
白髪染めって危ないの?

美容師
ヘアカラーは危険なのか?
頭皮改善すると白髪が減るのか?について解説していきますね!

 

現在、現役で美容師をさせていただいており、当ブログを運営しています。

その美容師独自の視点から頭皮改善について徹底解析するので、参考にぜひご覧ください!

この記事はこんな人におすすめ
  • 白髪染めをしている方
  • 頭皮がかゆい方
  • 頭皮改善をしたい方
  • 白髪が気になる方

 

頭皮改善するためのシャンプー剤の選び方!美容師が徹底解説

 

 

白髪染めは、頭皮によくないの?

年齢を重ねれば、人それぞれ数は違いますが誰でも白髪が出る可能性があります。

白髪は老けて見えたり、不潔な感じがしたりするためとても気になりますよね?

 

なぜ白髪になるのか?

年齢を重ねると頭皮のメラニン形成細胞の働きが衰えたり、働かなくなったりします。

そのために毛幹内に気泡が入ったような状態になり、鏡のように光を反射します。

光の反射のために、髪が白く見える仕組みなんです。

 

最近は、特にストレスなどが原因と言われ若い方も白髪が出ている人もいるようです。

若い方の白髪がでる場合のほとんどは遺伝的な要因だと言われています。

 

ストレスなどが原因で急に白髪になった場合は、髪が生え変わるまで白髪はそのままです。

適切な頭皮改善のケアをおこなうことで、 ある程度は黒髪に戻すことは可能なんです。

 

白髪染めヘアカラーの危険性?

白髪は嫌だからと白髪染めを使う方が多くいらっしゃいます。

白髪染めの染料には酸化染料と酸性染料がありますが、白髪を黒く染める場合、ほとんどが酸化染料を使用します。

酸性染料で染めるとすぐに染まらないばかりか、色がすぐに落ちてしまうので酸化染料が多いのです。

酸性染料は、主にヘアマニキュアなどです。

 

酸化染料で毛を染めるとき 酸化染料はメラニンのメラノプロテインなどのたんぱく質と結合した色素粗粒を破壊します。

たんぱく質は毛皮質と毛髄質にありますので、当然、髪の中のケラチンタンパクを破壊するので髪にダメージしてしまいます。

このため、白髪染めをすると毛質が変わることがあります。

 

カラーする前のしなやかさはなくなり、ゴワゴワのガサガサになってしまいます。

シャンプーの時に必ずトリートメントをしなければ、クシや ブラシの通りが非常に悪くなります。

美容師
美容師オススメの【自宅で出来る!】成分からみる傷んだ髪を修復する最強トリートメントランキングを紹介しておきますので参考にチェックしてみてください。

 

そのカサカサでゴワゴワの髪にパーマをかければチリチリの髪になったりと最悪ですよね・・・

 

白髪染めは髪だけではなく頭皮もダメージ!

染毛剤も 地肌に塗ったりすると、最悪の場合、かゆみ、アレルギー反応や円形脱毛症が起きることがあります。

白髪染めに配合されている化学物質が原因の脱毛症は、回復が大変に難しくなります。

白髪染めの第1剤として酸化染料を配合されています。

このほかに、第2剤としてほとんど過酸化水素水(オキシドール)を使っています。

酸化染料は、ジアミン酸系酸化染料が使われます。

このジアミン酸系染料ですが、その酸化作用で毛髪中のケラチンを酸化させます。

酸化のダメージを受けた髪の毛は、何をもってしても回復不可能なんです

頭皮の血行が悪いと白髪のリスクが高くなるの?

人の体内にある細胞は、栄養素や酸素をもとに活動しています。

頭皮も同じで、栄養素や酸素が届かなければ毛母細胞やメラノサイト細胞の活動が低下し、抜け毛や白髪などのトラブルが発生する可能性があるのです。

健康な髪の毛を成長させたり着色したりするには、毛母細胞やメラノサイト細胞の新陳代謝が正常に機能する必要があります。

新陳代謝ができないと新しい細胞を作ることができないので、栄養素を使い果たした古い細胞が働き続けることになるため、髪の毛の成長や着色が難しくなってしまうのです。

なので、血行促進するために頭皮改善をする必要があるのです!

毎日するシャンプーや頭皮のマッサージで血行促進し、頭皮改善してください。

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