
- 髪に花粉がついて花粉症が辛い………
- 髪に花粉がなんで付きやすいの?
- 髪に花粉が付きにくくしたい………
- 自宅で簡単に花粉を取る方法を知りたい
- 花粉のせいで頭皮がかゆいかも………
暖かくなる時期は嬉しいですが、花粉アレルギーの方は花粉症が悩みですよね。鼻水やくしゃみだけではなく、実は髪と頭皮にも花粉の影響でトラブルの原因を及ぼす事があります。
そこで、大事なのがホームケアの対策です。花粉から髪と頭皮のトラブルの原因や解決策、さらには自宅でも出来る方法まで、美容師の知識を交えながら紹介していきたいと思います。

花粉症が悪化?花粉が静電気で髪に付く原因とは?
花粉が髪につきやすい原因の1つは、髪の毛の静電気で付着しやすい環境になってしまうからです。
花粉が多くなる時期は3月〜5月前後になりますが、まだ湿気が少ない時期ではありますが髪の乾燥は、キューティクルの傷み具合が大きく関係します。
キューティクルが剥がれ傷みが強い状態ほど、髪の内部の水分が不足しているほど静電気が起こりやすく、花粉が髪に付きやすい状況になってしまいます。
髪のダメージが少なければ花粉は付きにくい環境になる
結論としては、髪が傷んでないほど花粉が付きにくい環境になる為、日々のヘアケア方法やカラーなどのしすぎに注意が必要になります。
特に毎日使うシャンプーは、洗浄力が高い市販のシャンプーを使う事で髪のダメージに繋がりやすいのでアミノ酸系やベタイン系のシャンプーを使う事が髪の水分不足を補う為オススメと言えます。
シャンプーは、コスパも大事な要素ですが、ブランドイメージや購入がしやすいだけで選んでしまうと水分不足の原因になりやすい傾向がとても多くあります。
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花粉が原因で起こる髪と頭皮の4つのトラブル
髪や頭皮に付いた花粉でのトラブルは『花粉症の悪化』だけではありません。
頭皮環境が悪くなる事でさらなるトラブルに発展してしまう事も事実ありますので、対策をしっかりとしましょう。
【花粉のトラブル①】かゆみやフケ
花粉の影響で、肌や頭皮まで乾燥しやすい環境になります。頭皮がかゆいからといって爪を立てた指で掻く事でかゆみの悪化や掻いた事で乾燥した頭皮からフケが出る場合があります。
頭皮の乾燥を防ぐ為にも、シャンプー自体の見直しで『頭皮の保湿』をする事で解説が出来ます。
さらにシャンプーの方法を変える事で、健康な頭皮を津切り上げる事も出来るので血行促進でキレイな髪も生えてくる事が出来ます。
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【花粉のトラブル②】炎症からくる薄毛
かゆみによる症状が悪化した場合、炎症からなる髪が薄くなる事もあります。
爪を立てて掻いた頭皮から炎症を起こし、雑菌が繁殖したりします。それらは頭皮環境が悪化する原因になりますので、抜け毛や薄毛を防ぐためにも頭皮を健康に保たなければなりません。
【花粉のトラブル③】静電気での髪のダメージ
頭皮の乾燥だけでなく、静電気による髪のダメージで髪の表面にあるキューティクルまで傷をつけます。
髪の内部の水分不足からなるダメージは、まとまらなくなったり、カラーの褪色が早いなど髪に良い影響はありません。さらに乾燥による枝毛や切れ毛、アホ毛などもスタイルが上手く出来にくくもなります。
髪から花粉を守る為の毎日の対処法
花粉が全く付かない方法は今の所ありませんが、花粉が付きにくくする方法はあります。出かける前と帰ってきてからの対処法を解説していきますので参考にしてください。
出かけるときのオススメの対処法
アップスタイルで花粉が着きにくい環境を!
アップスタイルにアレンジする事で、髪をできるだけタイトにまとめることが大切です。
髪を下ろしている状態に比べ、花粉が付く面積を減らす事が出来るメリットと髪をまとめていた方が触る事が少なくなり乾燥をしにくくなります。
アレンジが苦手な方や短い方は、ヘアアレンジが出来るアイテムを持っていると簡単に出来ると思います。
流さないトリートメントでキューティクルをブロック
早急な対策としては、流さないトリートメントをドライヤーの前と出かける前に付ける事が良いでしょう。
水分の不足をブロック出来る効果が期待出来る為、毛先を中心的に付ける事でまとまりのあるスタイルの維持や紫外線なども防いでくれる効果があります。
ただ、流さないトリートメントの付け過ぎも、ホコリや花粉が付きやすい環境になるので髪の長さや量に合わせて付けましょう。
外から帰ってきたときの対処法
ブラッシングで花粉とホコリを除去
家に入る前に服をたたく事で花粉が落ちる事と一緒で、髪のブラッシングで花粉やホコリも取る事が出来ます。室内に花粉を持ち込まないために髪にも気を配ることが大切です。
ブラッシングに関して注意点としては、強く引っ張りすぎない事が挙げられます。強くブラッシングする事で、髪の空回りが悪いと切れ毛や枝毛、頭皮のダメージにもなるので毛先からゆっくりブラッシングをしましょう。
シャンプーで花粉を流す
ブラッシングが面倒と感じる方は、すぐにお風呂場で流す事が良いでしょう。しっかりと5分ほどお湯で流す事を『予洗い』と言いますが、5分やる事で皮脂や汗、花粉、ほこりなど8割は取れます。
その後泡立てたシャンプーで揉むように洗う事で、頭皮に傷を与えないシャンプーをしましょう。
髪のダメージがある方は、毛先を中心的にトリートメントの補修やドライヤー前に流さないトリートメントをしてから乾かしましょう。
花粉が多い時期の正しい対処でトラブルをなくそう!

花粉が髪に付きやすい方の対処として、正しい知識をもってケアすれば必ず改善されます。
上記の対処法で、対処は可能ですが1番効果的な方法としては、『毎日のシャンプーの見直し』です。
水分不足をしない為のシャンプーを使い、髪の表面と内部を補修出来るサロンシャンプーを使いキレイで健康な髪を育てる事で花粉は付きにくくなります。
本来は健康な状態ですが、上手く対処をしていかないとトラブルの悩みを生んでしまっています。
今回は『花粉』についての悩みでしたが、悩みを抱えているのであれば、しっかり解決できる『正しい知識』と『継続』が大切になります。