この記事では『炭酸シャンプーの正しい選び方』について紹介していきたいと思います。
- 最近フケや痒みが出てしまう…
- シャンプーをしても汚れが取れきれていないと感じる…
- 髪の毛の抜け毛が多く薄毛に悩む
- 炭酸シャンプーってどんなものを選べば良いの?
このような悩みを抱えている方は大勢いらっしゃると思います。
頭皮のトラブルや汚れがが気になり始めたときには、「炭酸シャンプーってどんな商品がいいの」という疑問を抱える方も多いことでしょう。
炭酸シャンプーは頭皮の汚れやエイジング効果は高くおすすめではありますが、普通のシャンプーとは成分などが異なるためなかなか手が出せないと思います。
そこで今回は『汚れを取ってくれるエイジング効果の期待が高い炭酸シャンプーの選び方』を紹介します。知識を少し深め、より自分にあったシャンプー探しの役に立てていきましょう。
この記事の目次
正しく使った場合の炭酸シャンプーの効果とは?
従来のシャンプーでは期待できない効果が炭酸シャンプーにはあります。炭酸シャンプーを正しく使った事によっての代表的な効果があります。
- 炭酸成分による新陳代謝の活性化
- 炭酸成分による汚れの徹底除去
頭皮の新陳代謝が活性化する
炭酸シャンプーには、二酸化炭素が含まれています。
その二酸化炭素は、頭皮の奥にまで浸透しやすい性質がある為、頭皮の血管に浸透し二酸化炭素によって一時的な酸素を不足させます。酸素不足となることで、酸素を取り入れようとして、血管を拡大させることが新陳代謝の活性化に繋がります。
頭皮の新陳代謝も活性化される事で、髪のハリ・コシなどや頭皮の必要な皮脂の分泌など健康な頭皮にエイジング効果できます。
代謝があがる事で育毛・健康な髪が生えてくる
抜け毛や切れ毛は、頭皮の血行の悪さにも影響が実はあります。
頭皮の血管の通りが悪い事で、髪自体が細く生えてくる事から少しの刺激でも髪が切れてしまう事で髪の抜け毛が増えてしまいます。
ヘアサイクルが長期的に回らない事で薄毛の原因にもなるので、頭皮改善は年齢を重ねる前から行う事がとても大切になります。
余分な溜まった皮脂・汚れが取れる
炭酸の二酸化炭素には、頭皮の汚れの原因の皮脂を分解する作用もあります。
皮脂は、油の性質を持っている為毛穴の奥にまで詰まってしまう事でなかなか除去は難しくなります。しかし、炭酸成分で毛穴の奥まで浸透してくれる分、スッキリとした洗い心地になれます。
つまり、余分な皮脂や汚れ・スタイリング剤を落としてくれるため、頭皮環境を清潔に保つことでニオイの原因や健康的な髪が生えてきます。
毛穴のつまりはくせ毛・かゆみ・頭皮臭に悪化する
毛穴のつまりは、様々なトラブルの原因に直結します。
毛穴のつまりによる後天性のくせ毛になってしまったり、頭皮に残留した汚れによるかゆみ・頭皮の雑菌が酸化したことによる頭皮臭などが代表的にあります。
それらを炭酸シャンプーで詰まった皮脂や汚れを取る事で解決できるのでこのような悩みを抱えている方にも是非使ってほしいと思います。
この2つの作用から、抜け毛やかゆみ、臭いなどの総合的な悩みを解消し、エイジング効果も期待できます!
炭酸シャンプー選びの2つのポイント
次に、炭酸シャンプーも選び方をご紹介します。私が実際に使って感じた事も含まれているので、試してみたい方は参考にしてください。
- 炭酸濃度が1000ppm以上
- 適度の洗浄成分
上記の内容を細かく解説していきます。
炭酸濃度は最低1000ppm以上
炭酸シャンプーは、従来のシャンプーにはない炭酸濃度があります。
濃度が高いほど炭酸が強いと言われていますが、弱いすぎても効果は期待できないため最低1000ppm以上の炭酸シャンプーがおすすめです。炭酸濃度はppmという単位が用いられています。
炭酸が水に溶ける限界が4000ppm前後といわれているので、炭酸シャンプーを選ぶ際の炭酸濃度は、「1000ppm〜4000ppm」を目安にすると良いでしょう。
炭酸濃度が低いものは避け、高いものを選ぶことには問題ありません。
炭酸シャンプーでも適度な洗浄力
炭酸シャンプーの洗浄成分もとても重要です。これは、炭酸シャンプーに限らず、従来のシャンプーと同様です。
シャンプーの洗浄成分で髪・頭皮に与える影響はとても大きいのでおすすめの洗浄成分を解説します。
アミノ酸系シャンプーが1番効果が高い
アミノ酸は、身体の成分に近いことから、頭皮や髪に刺激が少ない適度の洗浄力を持っています。
高い保湿性や髪に対しての栄養成分などから、シャンプー後の仕上がりがとてもいいです。適度な洗浄力のため、必要最低限の皮脂までを落としすぎずに頭皮の環境バランスを保つことにつながる点もあります。
しかし、アミノ酸のデメリットとして、洗浄力の弱さです。市販のシャンプーに比べて泡が立ちにくい事がありますが、炭酸シャンプーは最初から泡状で出るため問題はありません。
高級アルコール系や石けん系は刺激が強い
上記の市販シャンプーの中には、ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Na、という洗浄成分が配合されている場合が多いです。
このような洗浄成分を「高級アルコール系シャンプー」と言います。
高級アルコール系は、コストが低い分シャンプー自体のコスパを下げるメリットは嬉しいですが、非常に高い洗浄力です。
シャンプー時の洗い心地や泡立ちはとても良いですが、洗浄力が高い分、必要な皮脂までも取り除いてしまう場合やカラーの褪色も早い傾向があります。
炭酸シャンプーを選ぶのであれば高級アルコール系は使用しない方が良いです。
美容院で炭酸スパは人気!ホームケアで同じ気分に!
炭酸シャンプーの選び方のコツとして、炭酸濃度と洗浄成分などについてご紹介しました。
自分の家で美容院で受けるような頭皮クレンジングが気軽にできるのが最大のメリットです。頭皮ケアをしたいけど何をしたら良いのか分からないという方には『炭酸シャンプー』はとてもオススメです。