この記事では『一回傷んだ髪は修復できる?ダメージヘアを補修する方法』についてまとめていきたいと思います。
- 一回傷んだ髪は修復できる?
- ダメージヘアを補修する方法を知りたい
- 傷んだ髪を伸ばしたい……
「髪がパサつくからセットがうまくいかない…」
「毛先が絡まってどうにもならない」
「パーマやカラーをしたいのに、美容室に行ったら施術を断られる…
こんな経験ありませんか?髪の毛はロングになればなるほど痛みがでやすくなってしまいます。そんな髪の毛の痛みを改善していくためには、ヘアケアが重要です。
傷んだ髪になってしまう原因は大きく4つ
- パーマやヘアカラー
- 生活習慣
- 間違ったヘアケア
- エイジング
パーマやヘアカラー
髪の毛が傷む原因の一つ目は、カラーやパーマです。薬剤を使い髪の毛を変化に導くので、ダメージは直接的に髪の毛に与えてしまいます。
主にタンパク質が髪の毛から流失してしまうので、パサついたり、艶のない髪の毛になってしまいます。
生活習慣
生活習慣は様々な要因が考えられます。
- 紫外線によるダメージ
- ドライヤーやアイロンの熱によるダメージ
- 食生活による体のバランスの乱れ
- 髪が濡れたまま寝てしまう
健康な髪の毛を維持するためには、正しい生活習慣は必要です。一般的に健康に害を及ぼすようなことは髪の毛にも悪影響を与える可能性が大きいので、思い当たる節がある方は見直しましょう。
間違ったヘアケア
間違ったヘアケアの方法も髪が傷む原因です。
例えば、シャンプーの際に、強めにゴシゴシと擦るように洗ったり、ブラッシングしながら洗ったり、熱めのお湯を使って洗うと、髪表面のキューティクルがはがれてしまいますのでダメージにつながります。
またブラッシングなども、絡まった髪の毛を無理矢理引っ張ったりすると、枝毛などが出来てしまいます。
エイジング
加齢による髪の毛のダメージも見逃せない要素です。
お肌などと同様に、髪の毛は頭皮の老化と共に痩せ細っていきます。頭皮から髪の毛は生えていますので、頭皮のスキンケアを行うことにより健康な髪の毛が生えやすい土壌をつくらなければなりません。
天然の植物エキスには、頭皮の保湿効果や抗酸化作用があり、正常な頭皮環境に導きます。
30代~50代は髪だけでなく、頭皮ケアも重要です。
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一度傷んだ髪は修復できる?
まず結論から言いますと、傷んだ髪を完全に修復する方法はありません!
傷んだ髪の毛は伸ばしたいなら”基本的にカットするしかない”
伸ばしたいからカットしたくない・・・そんな方が多いと思いますが、髪は一度傷んでしまうと完全に元に戻る方法はありません。
髪の毛は実は生えてきた時から死んだ細胞です。神経が髪の毛には通っていないのです。
例えば、お肌は髪の毛と違い紫外線を浴びると赤くなって痛みを感じると思いますが、髪の毛は、同じように紫外線を浴びてるのに、
痛みを感じませんよね?これは、神経があるかないかの違いなんです。
ですので、髪の毛が一度傷んでしまうと修復することができないのです。
なので、髪の毛を伸ばしたい方でも、一度傷んだ髪を少しでもカットしながら伸ばしていくのが一番いい方法なのです。
という方もいらっしゃると思いますので、今以上に髪の傷みが進行しないように自宅でヘアケアし傷みを補修する方法を紹介しますので
参考にしてみてください。
ダメージヘアを補修する方法
髪が傷んでると思ったら、そのまま放置せずに必ずケアするようにしてください。
自宅で簡単ホームケアの方法
- お風呂に入る前に髪の毛をブラッシング
- シャンプーする前にしっかりと濡らす
- 手のひらでシャンプー剤をしっかり泡立て、髪を洗う
- タオルで軽く水分を取り、トリートメントをつける
- 時間を少しおき、洗い流してコンディショナーをつけて流す
- しっかりタオルドライしたあと、洗い流さないトリートメントをつけてドライヤーで乾かす
- 朝、ブラッシングして少し髪を水で湿らせ、洗い流さないトリートメントをつける
- ドライヤーで髪を乾かし、スタイリング剤をつけてセット
この自宅でできるヘアケアを毎日継続することがとても大事なことですので、少し手間かもしれないですが、髪をカットせずに綺麗に伸ばすには日々のヘアケアがとても大事です。頑張っていきましょう。
傷つきやすい状態なので気を付けましょう。
ダメージケアシャンプーの選び方のコツ
「傷んだ髪を修復したい!」と考えているなら、シャンプー選びのポイントを抑えておきましょう。
アミノ酸系のシャンプーを選ぶ
頭皮に優しいとされるのは天然成分由来のものとアミノ酸系のものが多いです。
これらは洗浄力が強すぎないため、頭皮への刺激も弱いです。
敏感肌の人は天然由来・アミノ酸系の成分が配合されたシャンプーを使う事をおすすめします。
- ココイルグリシンNa
- ココイルグルタミン酸
- ココイルアラニン
- ラウロイルアスパラギン酸
アミノ酸の洗浄成分は皮脂をとりすぎることなく、適度な洗浄力で髪に負担をかけません。
あなたにとっての理想の髪の状態は?
一言でいうと、あなたがイメージする理想の髪は
- サラサラですか?
- しっとりまとまる髪ですか?
- ハリコシのあるツヤ髪? etc…
キレイな髪と言っても、人それぞれイメージしているキレイな髪は違います。「サラサラの髪」という人もいれば、「しっとりまとまりのある髪」という人もいるでしょう。
実は、シャンプーは成分の性質上サラサラとしっとりは両立がほぼできません。
ですので、例えば理想はサラサラヘアーになのに、しっとりタイプのシャンプーを選んでしまうと「ベタベタになった泣」という失敗が起こってしまうのです。自分の髪質や理想の質感にあわせて、シャンプーを選べるようにならないといけません。
あなたの髪質に相性のいいシャンプーを選ぼう
- サラサラ
ノンシリコンタイプ、メドウフォーム-δ-ラクトン、キトサン
- しっとり
リピジュア、グリセリン、アルガンアスピノサ核油、ホホバ油、ジメチコン
- ハリコシ
ケラチン、ゼイン、ペリセア
トリートメントは重要!
”洗い流すタイプ”のトリートメント
洗い流すタイプのトリートメントは、髪の毛の内側まで栄養と水分を届けてくれますので、かなり大事なヘアケアアイテムになります。
トリートメントはできれば5~10分程度つけたまま放置し、しっかりと栄養と水分を髪の内部に浸透させましょう。
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”洗い流さないタイプ”のトリートメント
洗い流さないタイプのトリートメントは、栄養を補給するのではなく、ドライヤーの熱や紫外線、乾燥などによるダメージの原因を防いでくれます。
髪の毛の傷みを改善し、今より良い状態にしたいならトリートメントは必ずやりましょう。
髪に栄養を補給し、紫外線や熱ダメージなどの刺激からあなたの髪を守りましょう。
まとめ
傷んだ髪を今以上にひどくしないためにヘアケアしていくしかないのです。
傷んだ髪を切りたくない、綺麗に伸ばしたいという方は、ホームケアを頑張ってみてくださいね。
髪の毛は正しい知識を方法もってケアすれば必ず改善されます。
傷んだ髪の毛を修復出来るシャンプーのポイントを紹介してきましたが、最後に一つ覚えておいてもらいたいのは『1日で髪の毛は復活しない』ということです。
ヘアケアに即効性を求めたくなる気持ちもわかりますが、ケアには時間がかかります。根気強くケアし続けて初めて、頭皮や髪の毛が改善していきます。ぜひ頑張りましょう!