この記事では『美容師がおすすめするアミノ酸シャンプーランキング』を紹介していきます。
- いいアミノ酸シャンプーが知りたい
- アミノ酸シャンプーの選び方を知りたい
アミノ酸シャンプーを厳選してランキングしたものもお伝えしていきますね。シャンプーにあまりお金をかけたくない人でも、シャンプーにこだわった方が良いです。
髪の毛の様々な悩みを解決出来るのは『アミノ酸シャンプー』だということが、この記事を読み終わる頃には理解してもらえうように本当の美髪に導くことの出来る最強アミノ酸シャンプーはどれなのか、ポイントを交えながらレビューしていきます。
でも何よりこだわってほしいのは『成分』ですので、まずはシャンプーの詳しい説明や、なにを基準に選んでいったらいいかを説明します。
この記事の目次
髪の毛にまつわる多くの悩みを解決してくれるアミノ酸シャンプー
上記のアンケート調査からわかるように、髪の毛の悩みは無数にありますがヘアケアを行う上で最もお金をかけたいのはシャンプーです!!
3000円~5000円くらいあればかなり満足いくシャンプーが選べるはずです。
一方、トリートメントは髪質改善に根本的に関わらないため、多少安くても問題ありません。
主要美容メーカーの営業の方も「ぶっちゃけシャンプーにこだわった方が良く、トリートメントは安くても良い」言っていたくらいです。
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シャンプー選びが一番大事!
シャンプーで使われている成分の種類によって各メーカーの特徴が出ます。
シャンプーというのは大雑把に言えば、水、洗浄成分(界面活性剤)、その他(コンディショニング成分、香料など)で構成されています。
上記から分かる通り、8割は水と洗浄成分で出来ていますので、
シャンプーを選ぶ上で一番重要なのは、水を除いてシャンプー剤の成分のほとんどを占める「洗浄成分=界面活性剤」の存在を理解しておく必要があります。
洗浄成分とは
シャンプーの大きな違いとして、配合されている洗浄成分によってタイプが別れます。
代表的な洗浄成分は大きく4種類に分けることができます。
- 高級アルコール系(ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウムなど)
- 石けん系(石けん用、素地純石けん、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムなど)
- アミノ酸系(ココイル~系、ラウリン酸、○○アラニン、ヤシ油脂肪酸、ココイルグルタミン酸など)
- ベタイン系(コカミドプロピルベタインなど)
- 高級アルコール系
石油系界面活性剤を使用したシャンプーで、洗浄力が強い反面、髪の毛や頭皮にダメージを受ける恐れがあり、やや近年不人気傾向です。
- 石けん系
天然成分を使用したものが多く頭皮には優しいのですが、アルカリ性で洗浄力が強く、髪の毛に適した洗浄成分とは言い難いです。
- ベタイン系
刺激性も弱く、安全性もかなり高いのですが、そのぶん洗浄力も弱く作られています。子供用のシャンプーに使われるくらいなので安全性は高いのですが、髪や頭皮に残りやすい性質を持っているので、ベタベタしたするという声が聞こえます。
- アミノ酸系
名前の通り洗浄成分としてアミノ酸系の成分を使用したシャンプーのことで、適度な洗浄力と高い保湿力が特徴です。
各成分の主な特徴は下記の通りです。これがシャンプーの大きな違いになります。
このアミノ酸系成分が配合されているシャンプーが、俗にいうアミノ酸シャンプーというものです。
サロンシャンプー等は、ほぼ全てこのアミノ酸系シャンプーやベタイン系の洗浄成分で出来ています。
アミノ酸シャンプーの選び方のポイントを解説
ここからはアミノ酸シャンプー選び方のポイントを紹介していきます。
- シャンプーが透き通っているか、いないか
- 成分表示を見てチェックする方法
以下で詳しく解説していきますね。
シャンプーが透き通っているか、いないか
透き通っているシャンプーはアミノ酸系の界面活性剤を使っているシャンプーが多いです。
合成の界面活性剤を使っているシャンプーは、洗浄力が強く皮脂を取りすぎるため、髪と地肌がパサつかないように油分が含まれています。その油分を補充する過程で濁りが生まれ、着色されます。
ですので、例外なく白かったり別の色がついています。
成分表示を見てチェックする方法
たいていは1番目に「水」が来て、2番目~8番目くらいまでに「洗浄成分」がきます。
ここで注意したいのは『○○硫酸』と書かれたものを選ばないようにしましょう。
たとえば「ラウレス硫酸~」「ラウリル硫酸~」と書かれているものは要注意です。この硫酸系は洗浄力が強い分、頭皮や髪のダメージにつながるものと言われていますので入っていないものをチョイスしましょう。
それでいて、アミノ酸系洗浄成分(ココイル~系、ラウリン酸、○○アラニン、ヤシ油脂肪酸、ココイルグルタミン酸など)
が入っているものを選ぶようにしましょう。
シャンプーの成分表でアミノ酸系は,
- ココイルメチルタウリンNa
- ラウロイルメチルアラニンNa
- ココイルグルタミン酸TEA
- ラウロイルサルコシンTEA
などが表示されています。
シャンプーを選ぶときは洗浄成分のチェックが必要なわけ
『アミノ酸系洗浄成分』と明記があっても、それぞれの商品によって配合されているアミノ酸洗浄成分の質が違います。
中にはアミノ酸洗浄成分よりも多くの洗浄成分が配合しており、
いくらアミノ酸洗浄成分が入っていても、そのほかの洗浄成分が強すぎれば、結局は髪の毛や頭皮にダメージを与えてしまいます。
洗浄成分がダメだとその後何をいれてもダメです。
ですのであまりに安い「アミノ酸シャンプー」には注意が必要です。
頭皮をきれいに保つことが 美髪を維持する最大のポイント!
頭皮の毛穴は、ほかのパーツに比べて大きく、皮脂やターンオーバーによってはがれたフケが詰まりやすい部分です。
毛穴が詰まると髪に十分な栄養が届きに くくなり、髪がパサついたり、抜けたり、やせ細ってしまったりと、さまざまトラブルが出てきてしまいます。
とはいえ、石油系界面活性剤などの強すぎるシャンプーで皮脂を取りすぎても、乾燥を感じた頭皮が過剰に皮脂の分泌を行ってしまうため逆効果になってしまいます。
頭皮の汚れを除去しつつ、頭皮の乾燥を防ぎ、一定の水分を保つことが、うねりやねじれの無い、美髪を生み出す秘訣とも言えます。
最強アミノ酸シャンプー厳選ランキング
haru(ハル)黒髪スカルプ シャンプー
・容量:400ml
・手触り:サラサラ
・種類:アミノ酸シャンプー
・洗浄成分:★★★★★★
・頭皮ケア成分:★★★★★★
・ダメージ補修成分:★★★★★★
今までサロン専売品の"このシャンプーがいい!"と言われるような高価なシャンプーをたくさん見てきましたが、そんなシャンプーを差し置いても、現時点でこのシャンプーが最強なんじゃないのかと思わせるのがこのharuシャンプー。
このシャンプーさえあれば”トリートメントいらず”です!そのくらい補修成分、保湿成分も優秀!
fa-chevron-down完全アミノ酸系洗浄成分のみ配合
haruシャンプーは完全にアミノ酸系洗浄分のみで配合され、刺激性がかなり低く洗浄力も適度にマイルドな洗浄成分を使用しているので、
頭皮や髪の毛に優しくありつつも、洗浄力も保っているといういい所どりです!!
fa-checkヘマチン配合
『ヘマチン』が配合され、ハリコシ感アップ、カラー、パーマの残留液を除去、持ちを良くする効果、消臭、育毛効果、白髪改善効果が期待でき、髪の毛がダメージ状態でも様々な面で補修してくれます。
fa-check髪質に影響を与える「頭皮にも優しい成分」を豊富に配合
頭皮に対しても、『キャピシル』という育毛効果で流行った『ミノキシジル』の3倍の育毛効果が期待される成分
『欧州ホップエキス』というミノキシジルと同等レベルの育毛効果が期待できる成分、
更にアンチエイジング効果が期待出来る『リンゴ果実培養細胞エキス』までも配合されています。
Herb Garden(ハーブガーデン)シャンプー
・容量:シャンプー・コンディショナー/各300ml
・手触り:サラサラ
・種類:アミノ酸シャンプー
・洗浄成分:★★★★★★
・頭皮ケア成分:★★★★
・ダメージ補修成分:★★★★★★
ハーブガーデンはノンシリコン処方の、やや洗浄力のあるアミノ酸成分がメインのシャンプーと、ノンシリコンのコンディショナーで販売されているのですが、こちらのセットがダメージケアという意味においては現状最強レベルです。
fa-check洗浄力のあるアミノ酸成分がメイン
シャンプーで一番重要な洗浄成分の上位2つが、低刺激のアミノ酸洗浄成分を配合しており、仕上がりはさらっと目です。
さらに『ペリセア』や『加水分解シルク』などの髪を補修&保湿する成分まで配合されており、ダメージ補修力も優秀!正に完璧!
fa-check『フルボ酸』配合で頭皮にもアプローチ
頭皮のターンオーバー促進効果が期待出来る『フルボ酸』も配合され、頭皮ケアにもアプローチ出来るので、アンチエイジング効果も期待出来ます。『フルボ酸』は立証実験で、ターンオーバー効果があるということが実証されています。
fa-check天然のシリコン配合
コンディショナーの方は、無駄なシリコンが入っていないのが特徴です。さらに『加水分解エンドウタンパク』と呼ばれる製品が配合されており、この「天然のシリコン」とよばれるほど頭皮に低刺激の成分が、シリコンが入っていないのにも関わらず、髪の毛をサラサラにしてくれます。
fa-checkこちらもヘマチン配合
毛髪内部の残留液を除去する『ヘマチン』が、カラー、パーマを繰り返し髪の毛がミドル~ハイダメージになっている状態でもダメージ補修に繋げてくれます。
BELTA ベルタシャンプー&トリートメント
・容量:ベルタシャンプー 220ml/ベルタトリートメント 200g
・手触り:サラサラ
・種類:アミノ酸シャンプー
・洗浄成分:★★★★
・頭皮ケア成分:★★★★
・ダメージ補修成分:★★★★★
ベルタブランドが提案するシリーズが、この『ベルタシャンプー&トリートメント』
fa-checkアミノ酸洗浄成分がふんだんに配合
シャンプーにもサラサラ系重視の『ラウロイルメチルアラニン』や『ココイルグルタミン酸TEA』を配合。
補修成分に関しても『ペリセア』や『フムスエキス』など非常に髪の毛にも、頭皮にも優しい成分構成です。洗浄成分で考えると上位二つにもひけをとらない成分です!!
fa-check29種類のケア成分配合
傷んだ髪の毛を補修するためには、しっかりと毛髪の内側と外側にケア成分を浸透させる事が必要です。このベルタには『29種類のケア成分配合』なので、市販のトリートメントでは真似できない量が大きなポイントです。
no.6can PPTシャンプー&トリートメント
・容量:シャンプー250ml/トリートメント245g
・手触り:サラサラ
・種類:アミノ酸シャンプー
・洗浄成分:★★★★★★★
・頭皮ケア成分:★★★★
・ダメージ補修成分:★★★★★★
no.6can PPTシャンプー&トリートメントはダメージケアという観点では最高レベルの成分を誇るシャンプー&トリートメントです。
fa-check洗浄成分の中で最高の補修力のある「加水分解コラーゲンK」
シャンプーの洗浄成分の中で最高ランクに補修力の高い「加水分解コラーゲンK」がメイン成分になっています。
洗浄成分の中で1番の上位表示なので最も影響力のあるものといえます。シャンプーにおける「ダメージケアにおいては1位」と言っても過言じゃあありません。
fa-check補修力成分も優秀『ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)』
更にハリ・コシ感、カラー色持ちアップさせる『ヘマチン』。それに加えダメージ補修成分『ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)』までも高配合。
他ののシャンプーと違い、頭皮ケア成分はコレと言って「良い!」と言える成分が無いのが残念です。頭皮ケア成分が最終的に美髪に導くと思っていますのでここがマイナスポイントですが、
バルクオム THE SHAMPOO/THE TREATMENT
・容量:シャンプー/200g・トリートメント/180g
・手触り:サラサラ
・種類:アミノ酸シャンプー
・洗浄成分:★★★★★
・頭皮ケア成分:★★★★★★
・ダメージ補修成分:★★★★★
バルクオムのTHE SHAMPOO/THE TREATMENTはスキンケアブランドならではの視点でヘアケア商品を開発し、『頭皮も素肌』のテーマをもとに”頭皮環境の改善”を目的とした商品です。スキンケアブランドらしく頭皮のケアについてはかなりこだわりを持っています。
fa-check洗浄力のあるアミノ酸成分がメイン
シャンプーで一番重要な洗浄成分の上位2つが、低刺激のアミノ酸洗浄成分を配合していますが、アミノ酸系の低刺激性はそのままなのに適度な洗浄力があるのが特徴です。
fa-check『ヒアルロン酸』や『加水分解シルク』配合で頭皮にもアプローチ
『ヒアルロン酸』や『加水分解シルク』など吸着型の保湿成分がしっかり頭皮を保湿し、トラブルの元である頭皮乾燥を防いでくれます。保湿力も優秀です!
fa-checkトリートメントでしっかり髪の毛の補修と保護
高い保湿力を持つ「ジヒドロキシプロピルアルギニンHCI」がしっかり髪の毛を補修し、「ポリグルコサミン」が乾燥や摩擦によるダメージからしっかり保護してくれます。
fa-check全額返金保証付きなのに破格の値段
さらにこのバルクオムの凄いところは、初回購入1480円とシャンプー&トリートメントのセットの値段とは思えない、破格の金額設定。しかも全額返金保証付きなので、自分に合わなければ返品も出来ちゃいます。このクオリティでこの金額はなかなかないので是非一度お試しを!!
アミノ酸シャンプーの効果・メリットとデメリット
アミノ酸シャンプーの良い点・メリット
アミノ酸シャンプーに含まれるアミノ酸には、肌や髪の毛などを保湿するスキンケア効果があります。
そしてこの乾燥を防ぐことの出来る保湿力こそがアミノ酸シャンプー最大のメリットです。
- パサつく・広がる・フケっぽくなる
- ベタつく・臭いが気になる
- 髪の毛のボリュームがなくなってきた
- くせ毛やうねりが気になる
- 最近薄毛が気になってきた
- 髪の毛にツヤがない
これらの髪の悩みの原因の多くが乾燥によるもので、この乾燥してしまう環境を整えていかないと根本的な改善にはなりません。
そしてその「乾燥」を生み出す原因とされているのが『シャンプー』によるものなのです。
そして肌や髪の毛は水分不足を補う働きのあるNMF(Natural Moisturizing Factor)を生み出す材料になるのが、アミノ酸です。
化粧水や美容液などに良く用いられるコラーゲンですが、このコラーゲンもアミノ酸が集まってできた成分です。
アミノ酸シャンプーはこれらの成分で作られているので非常に髪の毛や頭皮に優しいのですが、
それ以外にも、天然由来の成分が多く配合されており、頭皮環境を整えてくれます。
こうした頭皮環境の改善が、髪のパサつき、広がりや、うねりを改善してくれますし、
薄毛や育毛などの対策にもなります。
敏感肌・乾燥肌・アトピーの人など肌トラブルに悩み人にもオススメです!
アミノ酸シャンプーの弱点・デメリット
そんなアミノ酸シャンプーにもいくつか弱点があります。
- 洗浄力の弱さ
- 高すぎる保湿性
- 価格
洗浄力が弱い
まず洗浄力の弱さに関してですが、普段スタイリング剤を常用する方は汚れを完全に一回で落とし切るのは難しいです。
洗浄力の強いシャンプーでは皮脂を根こそぎ落としてしまうので、アミノ酸洗浄成分のシャンプーで2度シャンプーをして汚れを落とすのが正しい方法というのが美容師の見解です。
高すぎる保湿性
次に保湿性が高すぎるが故に、シャンプー後の爽快感が少なく、ごわついた髪質の場合は過度にボリュームが出てしまうこともあります。
頭皮の環境改善を考えると清涼感は必要ないです!
価格
最後に何より価格が高くなってしまう点です!市販で販売されているシャンプーと比較すると、約10倍近い値段になってしなうというのがというのが大きなデメリットです。
アミノ酸シャンプーは市販シャンプーより高いがその分成分は優秀なものが多い
この話を聞いてると、今使っているシャンプーを毎日使い続けていくのが怖くなってきたんだけど…
色々試してみないと本当に正しいかどうかはわからないですよ。