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湯シャン

この記事では『湯シャンについて』紹介していきたいと思います。

  • 湯シャンって何?
  • 湯シャンの方法を知りたい
  • シャンプーをしないで汚れは落ちるの?
  • 湯シャンがオススメなのはどんな髪

 

という内容をメインに紹介していきたいと思います。

美容師
こんな方にお勧めの情報となっています。

最近、毎日のシャンプーをしない湯シャンが流行ってきているのをご存知ですか?

 

日本人は基本、毎日シャンをする習慣がありますが、海外ではシャンプーは週2〜3回というのが普通です。しかし、健康的な髪や頭皮を保つ為には『シャンプーが大事』ですが、シャンプーをしない湯シャンがなぜ注目を浴びているのかを解説していきます。

湯シャンとは?

シャンプーを使わずに、お湯で洗髪することを湯シャンと言います。最近では、「ノープー」とも呼ばれています。

 

シャンプーは、天然成分で作られていないので基本科学物質です。洗浄成分である界面活性剤やシャンプー自体が腐らないようにする為の酸化防止剤・着色料など香料など化合物がたくさん使われています。

 

このように言ってしまうと『シャンプーは怖い成分の集合体』と思いますが健康な頭皮を持っている方には安心して使えます。

 

しかし、美容院にご来店するお客様の中にもとても敏感肌の方は多くいます。そのような方には湯シャンはとてもオススメのケア方法と言えます。

頭皮にアレルギーがある方は湯シャンがオススメ

市販のシャンプーなどでなかなか頭皮トラブルが改善しない方は、科学物質を配合しているシャンプーを避ける、お湯だけで頭を洗い頭皮の状態に改善もしくはトラブルの根本をなくそうというのが目的です。

 

頭皮トラブルを改善する為には、食事や塗り薬、サプリメントなども必要ですが、頭皮は髪に覆われている為多くの雑菌がいますのでなかなか改善されません。食事やサプリメントなどで内側から改善し、シャンプーの刺激をなくす事で頭皮トラブルを解消できる事があります。

 

だからこそ、アトピーや乾燥肌の頭皮の方や円形脱毛症・抜け毛が急に増えた方などには湯シャンを試してみる事がオススメです。

湯シャンによるメリット・デメリット

実際に、いきなりシャンプーを使わなくなる事での疑問として、「しっかり汚れが落ちるの?」や「ニオイとか気にならないの?」と思うでしょう!

 

今回は、湯シャンを長く行なっているお客様にメリット・デメリットをお伺いしました。アトピーによる頭皮の皮膚炎で悩んでいた方が、湯シャンを1年続けて実感できた効果を参考にしてください。

Memo
  • かゆみやフケの改善
  • トップにボリューム感アップ
  • シャンプー代が0円でコスパがいい
シャンプーに配合されている強い洗浄力で、必要な皮脂まで過剰にとってしまう事から乾燥した頭皮になりやすい環境になってしまいます。
洗浄成分と一緒でシャンプー内には保湿成分も配合されています。この保湿成分が髪にツヤを出す効果もありますがベタつく原因にもなってしまう為シャンプーを使わない事でボリューム感がでる事が出来ます。
さらにシャンプーを使わない=買わないという事から毎月かかるコストがない部分も魅力的ですね!
Memo
  • 従来のシャンプーより時間がかかる
  • 髪が絡まりやすくなった
  • スタイリング剤は付けれない
湯シャンにもデメリットはあります。
シャンプーをしないから時間が短縮できると思いがちですが、シャンプーの洗浄成分に頼らない分しっかりとお湯で流しきらないと行けません。慣れれば気にならないとは思いますが、最初は長く時間が感じると思います。
シャンプーの保湿成分にも頼らないので毛先がパサつきやすい事もありますが、対処としては「流さないトリートメント」を付けてから乾かす事が大切です。トリートメントやコンディショナーなどの膜を髪に着けない分、紫外線や乾燥による外的刺激に弱い点があります。
その対処として流さないトリートメントを毛先につけ、乾かす事で問題はなくなります。
以上が、湯シャンを長年体験している声をまとめてみました。

湯シャンの正しさ方法を美容師が解説

当然ですが、湯シャンは正しくしないと汚れがとれません。なので湯シャンの正しい方法が必要になります。

2つの行程を守り、湯シャンを行う事で頭皮トラブルを解消で得きるでしょう。

ブラッシングで皮脂や汚れを取り毛先を整える効果

風呂に入る前の「ブラッシング」です。実はとても重要になります。

 

ブラッシングをする事で、シャンプー前の皮脂や汚れをある程度とり、毛先の絡まりを整えるので濡らした時の摩擦を減らしてくれる効果があります。

正しいブラッシングとは、髪を、根元から毛先にかけて優しく、ブラシを通す事です。最初から根元からブラッシングをするのではなく、毛先から徐々に根元付近から引っかからないようにしましょう。してまっすぐに髪をといてあげましょう。ブラシは粗いもの髪に負担のないものを使いましょう。

適温の38℃前後で10分間流す

ブラッシングが終わった後、適温でしっかりぬるま湯だけで10分間丁寧に流しましょう

 

ただ、お湯を髪にあてるだけでは効果はありません。お湯を頭皮に当てながら、指でしっかりとマッサージする感覚で揉み込むようにする事がオススメです。爪を立てる事で、頭皮に刺激があり気持いいかもしれませんが、炎症になる恐れがあるので指の腹で洗いましょう。

 

洗う箇所にも気をつけましょう!特に耳後ろや頭頂部は皮脂が溜まりやすい箇所になるので、洗い残しがあるとニオイの原因にもなってしまいます。しかし、髪がロング長い方の場合は、絡まりやすいので、無理に髪をとかさなくても大丈夫です。

 

この行為を10分間しっかりと行う事で頭皮がキレイになる事が出来ます。

 

毛先が絡まった状態で乾かすと、髪が傷みやすいのでドライヤーをする前に流さないトリートメントを付けてからドライをしましょう!毛先の通りが良くなるのでオススメです。

 

湯シャンでアレルギー体質の頭皮ケアにオススメ!

以外に簡単に感じる『湯シャンのやり方』ですが、従来のシャンに比べて時間や手間はかかります。

 

湯シャンを行う事によって、頭皮トラブルを抱えている方には是非オススメするケア方法です!すぐには改善する事は難しいかも知れませんが、長い目で見ると『頭皮改善効果』や『コスパ』がとても良いです!

 

是非、湯シャンを試してみてください!

 

でも、「シャンプーが面倒だから!」という方や「髪に傷みがある」という方には、サロンシャンプーなどがオススメなので湯シャンは辞めましょう!サロンシャンプーとは、洗浄成分や保湿成分が高水準のものを良います!

 

湯シャンを試したかったけど、シャンプーの方がいいと思った方はこちらも参考にしてください。

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