この記事では『自宅で白髪を染めながらケアも出来るカラートリートメント』と『カラートリートメントを上手にする方法』について紹介していきたいと思います。
- 毎月美容院で染めれないから自宅で白髪を染めたい
- 市販のカラー剤だと傷むからカラートリートメントについて知りたい
- 若白髪が気になるけど美容院で染めたくない
- カラートリートメントって本当に染まるの?
トリートメントとカラーが同時にできる「ヘアカラートリートメント」は白髪で悩んでいる方や10代20代の若白髪の方にもオススメです。
市販のカラー剤やカラートリートメントはドラッグストアなどにも多く取り扱われていますが、『色味』『放置時間』『ケア成分』などさまざまなタイプが販売されています。
しかし、個人個人白髪での悩みや髪のダメージ具合によって『間違ったカラートリートメントの選び方』はデメリットが多くあります。
特に、カラートリートメントや市販カラー剤での失敗は、美容院でのカラーやパーマが綺麗に仕上がらない事をご存知の方は少ないと思います!
今回は、白髪のホームケアの為の、『自宅でも簡単にキレイに染まるカラートリートメント』を現役の美容師が実際に染まり方や成分・放置時間など使ってみてランキングで厳選しました。
記事の後半では失敗しない使い方なども紹介しますので、ぜひ一緒に参考にしてみてください。
この記事の目次
カラートリートメントを使うメリット
一般的なカラー剤は、髪を脱色やキューティクルを剥がしてから内部に染料を浸透させ発色させるので長持ちしますが、頭皮や髪にとってはダメージ負担になります。頻度が早かったり、市販カラー剤の使用・明るい色にする事でダメージ具合が変わってきます。
その点、カラートリートメントは『髪表面に色をつけ、徐々に色素を定着させていく』事で低ダメージで染めることが可能でトリートメント成分で髪の負担を最小限に抑えます。カラー剤特有の強いツンとした臭いもないので換気の心配もないのもメリットの1つです。
カラートリートメントのデメリットとは?
美容院や市販のカラーでは、染めたい部分に染め即効性がありますが、カラートリートメントは徐々に染まるタイプです。よって、美容院でのカラーのアフターケアとして使う事が望ましいといえます。
新しく伸びてきた白髪やカラーの退色で白髪になってきた事で使用する事カラートリートメントの最大の特徴です。
黒髪に関しては、染まるのに時間がかかります。徐々にブラウンなどのカラートリートメントを使う事で色は出てくる可能性はありますが、期待はしない方がいいと思います。
しかし、10代の学生や髪を明るく出来ない職業の方で、白髪に悩んでいる方にはオススメと言えます。10代での若白髪で悩む学生は多くいます。このように悩んでいるお子さんがいれば、使う事で悩みが減る事が出来るでしょう!
- 髪をケアしながらカラーが出来ること
- カラーの退色や新しい白髪を染める事が出来る
- 髪を明るく出来ないけど、白髪が気になる方におすすめ
- 10代で若白髪で悩む黒髪の学生やお子さんにおすすめ
【白髪で悩む方必見】カラートリートメントを選ぶ3つの内容
ここからは白髪で悩む方が、ここで間違った知識で選ぶ事で悩みを解決する事が出来ません。カラートリートメントを選ぶポイントを見極めるポイントを解説していきます。
- 染料を見てチェックする
- トリートメント成分で最大限のケア
- 継続が大切だからこそコスパがいい
合成染料と天然染料の違い
カラートリートメントに含まれる染料は、「合成染料」と「天然染料」に分かれます。
合成染料にもさらに2つあり、カラー剤と同様でキューティクルの隙間から着色する染料と、髪の表面を着色する染料に分けられます
合成染料は、天然染料より染まりやすいメリットもありますが、色落ちはしやすいデメリットもあります。
天然染料とは、植物由来の色素のことを指します。植物由来なので、頭皮に優しく刺激が少ないのですが特徴ですが、十分に染まりにくいこともあります。
しかし、続けて使うことで徐々に色を定着させる点で同じなのです。
ダメージヘアにはトリートメント成分が大事
パサついた髪やまとまりが悪い髪では、綺麗に染まっていても綺麗には見えないので、補修成分が多く、保湿成分が豊富なものを選ぶ事が重要です。
コスパも重視!継続で髪色が長持ち
カラーの退色の原因は、『ダメージレベル』『外的刺激』『シャンプー』など様々あります。毎日のデイリーケアでカラートリートメントをする訳ではありませんが、キレイな髪になる為には継続が必要です。
高い商品を使う事で効果が出ても、長続きしなくてはまた初めからのケアになってしまいますので、無理のない金額で選ぶ事がカラートリートメントには大切です。
シャンプーでのカラー退色には、アミノ酸系のサロンシャンプーとの併用がオススメです!シャンプーでの髪質・頭皮改善をしカラートリートメントをする事で艶のあるキレイな髪になれる事でしょう!
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【染まり具合・コスパがいい】ホームケア白髪カラートリートメントを厳選ランキング
キラリカラートリートメントムース
・容量 :150ml
・手触り:サラサラ
・色味 :ブラック/ダークブラウン/ライトブラウン
・時間 :10〜20分
・発色度 :★★★★★★
・頭皮ケア成分 :★★★★★★
・ダメージ補修成分:★★★★★★
fa-checkジアミン系染料を不使用
キラリカラートリートメントムースはカラーのアレルギーがある方には安心の『ジアミン』が入ってません!今までジアミンアレルギーによってカラーが出来なかった方にはとても助かります!
ヘアキューブ配合で髪質改善
ヘアキューブ成分が配合する事で、髪を傷めず保護しながら髪をエイジングヘアに導く事が出来ます。
fa-checkムースタイプだから簡単で品質が安心!
キラリカラートリートメントはムースタイプのボトルの為、バスルームや保管場所に悩む事がなく、空気に触れないため中身が酸化する事がありません。酸化が進んでしまうと、カラーの染まりが悪くなる事やトリートメント成分が腐りやすくなります。
さらに、カラートリートメント自体も液体ではなく、泡なのでムラが少ない事もメリットの一つです。
fa-checkコスパ・染まり具合最高クラス!
コスパも1ヶ月3000円以下でケアと白髪対策ができるのでコスパも悪くありません!しかもキラリカラートリートメントムースは、白髪の染まりがとても良いのでとても使いやすく、色持ちもとてもいいカラートリートメントです。
白髪を染めるカラートリートメントの中では、コスパ・染まり具合・使いやすさ・時間ともにとても使いやすい商品です。
白髪が多い方から若白髪・ファーストグレイカラーをしようか悩んでいる方はオススメのカラートリートメントです!
ルプルプカラートリートメント
・容量 :200ml
・手触り:サラサラ
・色味 :ソフトブラック/ナチュラルブラック/ダークブラウン/ライトブラウン/モカブラウン全5色
・時間 :10〜20分
・発色度 :★★★★★
・頭皮ケア成分 :★★★★★
・ダメージ補修成分:★★★★★
fa-checkコスパがいい!
上記の キラリカラートリートメントムースもコスパはいいけれども、値段だけで見たらこちらの方がコスパはいいとも言えます。
容量も値段も安いのをお求めの方はこちらをオススメします!
fa-checkフコダイン成分で3つの効果あり
カラートリートメントに配合されているフコダイン成分は『潤す』『守る』『整える』効果があります。乾燥した頭皮や髪を保湿され、潤いを守る事が出来ます。しかもキレイな髪に育ちやすい環境を整えます。
fa-check全5色と色味が豊富
全5種類あるカラートリートメントはなかなかありません。しかし、どの色が自分に合うかという問題があるので、ナチュラルブラック/ダークブラウン/ライトブラウンの3種類から選ぶと解りやすいと思います。
クロエベールカラートリートメント
・容量 :100ml
・手触り:サラサラ
・色味 :ブラック/ダークブラウン
・時間 :10分
・発色度 :★★★★
・頭皮ケア成分 :★★★★
・ダメージ補修成分:★★★★
fa-check10分でカラーリング!泡タイプで使いやすい
10分で染まるのはカラートリートメントでも珍しくはありませんが、短時間でとても濃く染まります。ムースタイプなので初めてカラートリートメントをする方でも簡単にする事が出来ます。しかし、100mlと容量は少ない印象なのでショートやボブぐらいの長さの方がいいかもしれません。
マイナチュレカラートリートメント
・容量 :200ml
・手触り:サラサラ
・色味 :ブラック/ダークブラウン
・時間 :10〜20分
・発色度 :★★★★
・頭皮ケア成分 :★★★★
・ダメージ補修成分:★★★
fa-checkカラートリートメントで一番濃い?しっかり染めたい方向け!
カラートリートメントの中で一番濃く色が入るかもしれません!どちらかというとカラー剤に近い印象を受けました。しかし、キラリカラートリートメントのように、ムースタイプでない分、市販カラーなどをやっている方や上級者向けのカラートリートメントと言えます。
しっかり染める分、少し技術や経験が必要かもしれません!
美容師が教える!カラートリートメントをムラなく染める方法
- 乾いた髪の状態がベスト
- コーム・くしを使う事でムラがなく染まる
- 塗ったらラップで放置で乾燥を防ぐ
- 放置し過ぎても意味がない!表記時間がベスト
カラー剤よりは使用方法は簡単ですが、それでもカラートリートメントを効率よく染める為にちょっとの工夫で綺麗に染められるので、ぜひこの3つのことを参考にしてみてくださいね!
乾いた髪の状態がベスト
カラートリートメントは、乾いた状態で染める事を推奨しています。
美容院でのカラーも乾いた状態の方が、色が入りやすい事がありますが、美容師の私から言うと『髪が汚れている状態ならシャンプー後の方がいい』です。
カラートリートメントをする前に、サロンシャンプーなどで洗浄した後、タオルでしっかり水気をとりコームで絡んでいない状態でカラートリートメントをする事がオススメのやり方です。
髪が濡れていた状態の方が、『絡まりにくい』『カラートリートメントの伸びがいい、染めやすい』『少量でも染められる』効果があります。
ただ、水分が多すぎるとカラートリートメントが垂れてきたりする事もあるのでそこだけ注意してください。
コーム・くしを使う事でムラがなく染まる
美容院でのカラーの際、ムラをなくす事と絡まらない為にコームやくしを使います。
白髪が気になる所は、カラートリートメントを直接付ける事でしっかり染めりますが毛先に関してはコームやくしを使う事でムラと絡まりをなくす事が出来ますので、100円のものでもいいので購入しましょう!
塗ったらラップで放置で乾燥を防ぐ
カラートリートメントをしっかり染めるコツの1つとして放置する間にもあります。
それは、シャンプーキャップではなくサランラップがオススメです。
ラップをする理由は、『カラートリートメントの乾燥を防ぐ』『保温効果でしっかり染まる』事がネットや説明書にも記載がありますが、『生え際や分け目をラップと密着させる事』が一番重要です!
白髪染めは、髪とカラートリートメントの間に空気が入ると染まりが悪いんです!ぺたっとラップで密閉する事でしっかり染まりますので是非やってみてください。
放置し過ぎても意味がない!表記時間がベスト
カラートリートメントで1時間放置するなんて事をしている方もいますが、効果は表記時間と1時間でも効果は変わりません。
上記の3つの内容をしていれば表記時間通りにやってもしっかり染まります。
- 乾いた髪の状態がベスト
- コーム・くしを使う事でムラがなく染まる
- 塗ったらラップで放置で乾燥を防ぐ
- 放置し過ぎても意味がない!表記時間がベスト
カラートリートメントは染まり方とコスパで選ぶ事が大切!
しっかりと染める事が前提になるので、市販カラートリートメントより成分、染まり具合に関しては厳選したものの方がいいと思います。
そんな中、美容師ですので、どうしても美容院でカラーをしてほしい気持ちはありますが、キラリカラートリートメントムースは自宅での白髪染めのケアにはとてもいいと思いました。
この内容のカラートリートメントなら美容院にご来店するまでなら、ホームカラーをしてもいいと思うぐらいオススメのカラートリートメントです!
是非参考にして、白髪で悩んでいる方は使ってみてください!